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タミフルやリレンザを避けたいけど・・・。

何と言っても、インフルエンザ患者数が過去最多を記録した今年の冬!

そして受診患者数は約1100万人超えたそうです。

 

しかし流行の峠を越えても、ワクチン接種をしたのにインフルエンザに罹ったり、

型の違うインフルエンザに再度、罹ったりしてしまう話も聞こえてきます。

 

私の次男も2月の連休初めに発熱と悪寒が出て、休日診療へ。

インフルエンザB型と判明し、担当医が普通に処方薬を出そうと・・・。

 

インフルエンザでの処方薬の代表は抗ウイルス薬が一般的で、

飲み薬のタミフルや吸入薬のイナビルやリレンザなどがあります。

これらの抗ウイルス薬は、発症後48時間以内の服用が必要な薬ですね。

 

私は担当医に、「インフルの判定だけお願いしたかっただけで、抗ウイルス薬を頂きに来た訳ではないのです」とお伝えし、手ぶらで帰宅しました。

 

しかし、こんな時に使える漢方薬が「麻黄湯(まおうとう)」です。

 

風邪には葛根湯が有名ですが、麻黄湯も非常に有効な漢方薬なのです

 

【麻黄湯】

現存する中国医学書の最古、「傷寒論」に基づいた処方薬で、麻黄、杏仁、桂枝、甘草の4味で構成。その用法書きには以下の事がかかれています。

 

「風邪のひき始めの頃、頭痛や発熱し、身体が疼いて、節々が痛くなり、寒気がして、汗が出なくて息苦しい者には、麻黄湯が良い」と。

 

これはインフルエンザの初期症状と、ほぼそっくりなのです。

 

なので、インフルエンザに漢方薬となると、麻黄湯が選ばれるようです。

インフルエンザだけでなく、普通の風邪を引いた時にも使えますよ。

 

この麻黄湯は汗と共に病邪を外に出す漢方なので、汗を出しやすくするために温かい状態で服用することが重要になります。

顆粒や粉末の調剤よりも、煎じた漢方が一番よく、かつ効果的です。

 

☆服用の注意点

 

①タイミング ②温度

麻黄湯はタイミングを逃すと効果が発揮しにくくなります。

発症初期のタイミングで服用することが重要です。

発症から数日たって、寒気がなくなっていたり、身体や首筋や脇に汗をかいていたりするとタイミングがずれた為、効果が実感できないかもしれません。

②熱湯に溶かして服用するのが効果的です。

水で服用してしまうと、麻黄湯本来の効果が期待できにくいです。

そして2~3日程度服用して体調を見て下さいね。

 

麻黄湯にも煎じ薬から顆粒タイプなど、色々有りますが製薬時に入れる添加物も製薬会社によって様々な物が有りました。その中で添加物の内容がよりマシな物をピックアップしました。

麻黄湯の良品順位

①竹の山店麻黄湯

②三和生薬 サンワ麻黄湯エキス細粒

③JPS製薬 麻黄附子細辛湯