賢くそして逞しく

新型コロナと、米国のインフルエンザ

 

 

 

アメリカ疾病対策センターの統計によると、昨年から今年にかけてのインフルエンザの患者数が

米国で2200万人、死者が1万2000人に達しました。

インフルエンザは例年10月頃に始まり、2月にピークを迎え、5月頃まで続く傾向があります。

アメリカ国立アレルギー・感染症研究所によると、今シーズンは過去10年で最悪の規模に拡大する見通しとのことです。

死者1万2000人でも多いと感じますが、ある説によると、患者は2500万人で、死者は2万5000人とも言われています。

米国における死因別の死者数を見ると、毎年約5万人がインフルエンザに起因して亡くなっています。

 

新型コロナウイルスに反応して、中国行きの飛行機をキャンセルさせている米国ですが、この状況からみれば米国のインフルエンザのほうがよほど危険だと指摘されても致し方ありません。

日本では、新型コロナウイルスのニュースが連日取り上げられ、残念ながら米インフルエンザの状況はあまり報道されていません。

いつも同じ情報源で生活していると、知らず知らずのうちに情報が偏ってしまうことがあります。

日頃から複数のメディアをチェックし、客観的に物事を把握する癖をつけることが大切です。

 

今の状況の場合、自身の免疫力を向上させ、いつもより清潔にしてお風呂で温まり、よく寝てください。

 

そして、

ウイルスが体内に入ってくる「総量」を減らす事が大事です。

 

少ないウイルス量だと免疫が退治してくれて「重い症状」にはなりません。

そして冬期は長袖・長ズボン・マフラー等で、日光にあまり当たらないため、体内でのビタミンDが造りにくいです。ビタミンDサプリメントを補給してこの時期をしのぐのも方法です。

 

過去投稿記事もご参考頂いて、これから本格的に始まる感染拡大に備えましょう。

 

ぼさーっと生きてりゃ、命も金もヒトのもの。